八重原米
山奥の隠れた米の名産地『八重原』を見つけてくださったことを大変うれしく思います。
我が家では、米作りに適した気候風土を活かし地域の環境、生態系を維持しながら安全でおいしいお米をお客様にお届けすることを第一に考えています。
自然と共生し、地域内での有機農業の連携を高める『環境保全型農業』を目指し日々汗を流しています。
米作りは愛情。株式会社 白倉ファームの米作りの原点です。
特に無農薬米は、米との対話で質がまったく違ってきます。
例えば除草機をかけるとき、稲の根の張り具合と草の出具合のバランスを見て、機械の強さや深さを決めます。
とはいえ、どうしても、いい稲まで機械にまきこまれてしまう度に、
「ごめんよ、でも雑草から君たちを守るためには仕方がないんだ・・・。」と心でつぶやきながら、
少しでも草を減らし、少しでも多くの稲が穂を実らせることだけを願いながら除草しています。
母なる大地、水、太陽の恵みを十二分に生かすため、愛情を持って稲の一株一株の話を聞くことが美味しいお米の本当の理由であると私どもは確信しております。
放射線量検査
今年度、問題視されている放射能問題への対策として、県による市町村単位の検査と平行して、JGAPの放射能検査プログラムに参加しております。 このプログラムに従い全圃場の線量計によるスクリーニング検査 →数値の一番高い圃場の土壌検査〈つくば分析センター〉→同一圃場の農産物検査〈つくば分析センター〉→検査結果報告書の手順で行います。
JGAP認証農場
安心と安全、環境との調和に取り組む信頼出来る農場に与えられる認証です。
2008年、長野県で初のJGAP(穀物)を取得しました。
長野県原産地呼称管理制度
信州はうまい米を作るのに適した土地。
一等米(※)の割合は六年連続全国一位。
農産物、農産加工品が「長野県内」で生産・製造されたことと、「信州の確かさ」を保証する「長野県原産地呼称管理制度」。
農薬・化学肥料の使用を制限し、生産者が心を込めた「こだわりの米」を、お米マイスター等の専門家が厳格に食味を審査し、見事合格した米だけを「認定米」として認定しております。
妥協を許さない厳しい基準をクリアした、長野県のこだわりの米「認定米」をどうぞお楽しみにください。
※農産物検査法に基づく粒の揃い具合など米の品質の高さを示す最高の等級
海外輸出
長野県産の海外輸出米として、3t(2012年)の実績。